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乱れた読書
昔から、読書の際には一冊の本を完全に読み終わってからでないと次には絶対進まなかった。ファッション雑誌や料理本なんかでも、きちんと最後まで読まないと次に行くのが何となく気持ち悪くて。 
 
2、3年前から「鬼平犯科帳」を読み出して以来、元々好きな海外長編物の合間におやつ代わりとして短編の多い鬼平を時々間に挟むようになった。もちろん長編物もすぐに入り込んでしまって読むのはそれ一冊だけになっていくので、出だしの助走部分から中間に掛けて他の短編などを挟む事が多かった。 
 
それが今や乱読もいいとこ、現在読み抱えている本は文庫だけで5冊・・ 
池波正太郎の「黒幕」、「江戸切絵図散歩」、「鬼平犯科帳の世界」、スティーブン・キングの「ブルックリンの8月」、山本文緒の「プラナリア」・・ 
他に途中までしか読んで(見て)なくて片付けられないファッション雑誌、旅行本、楽典本・・・ 一体どうしてこんなに乱れた読書法になってしまったのか。 
 
ピアノを弾かなくなったけど、基本的に読書の時間は今までと変わらない。 
昼食後、ベッドに入ってから、あと子供のピアノのレッスン時の待ち時間(2時間)、これは週1だけど。 
ここん所重い長編を読んでないので一日の内の長い時間を掛けて没頭するという事がないので、短編ばかりでちょこちょこ済んでしまう。そうすると、眠る前はこれまでの料理本に取って変わってしかし内容は同じく思考がフル活動しなくてもいい「江戸切絵図散歩」(江戸時代の古地図を文と共に紹介)や「鬼平犯科帳の世界」(主に登場人物のデータベース)が丁度いい。昼食後は一番入り込んで読みたい本、今は「プラナリア」 そこに入り込んでる時間が気持ち良いのに、短いからすぐ読めちゃうので少しずつ結構引っ張ってる(笑) 
レッスンの待ち時間はその日の気分で洋物・和物のどちらか・・。 
 
眠る前の本は全く問題ないのでいいとしても、何だかこれじゃ折角買った本の内容が頭に入ってるんだかどうだかはなはだ怪しい。ファッション雑誌なんかうかうかしてると月が替わって次のシーンになってしまうし。 
 
まあ別にこれで困っている訳ではなく、ただ最近の読書の仕方の傾向が変わってきたなぁってだけの話ですが。皆さんはどうでしょうか。
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