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りんごの皮をむいて
先日夫が飲み屋でりんごを1個おみやげ?にもらってきた。
長女が風邪をひいたので、夕食後にそのりんごを切ってあげた。
私にとって、風邪とりんごはワンセットの思い出。子供の頃、りんごくらいは自分でむいて切っていたが、一時期寝込んでばかりいた時、母がりんごをむいて部屋まで持って来てくれた事があった。当時うちは小さな鉄工所を営んでおり、母も一日中働いていたので、笑顔と共に運んで来てくれたその事が、とても嬉しかった。(←普段は怒られてばかりだったし 笑)
大人になり、風邪を引いた時に「りんごが食べたい」とは思わないけど、りんごは自分でするより、人に切ってもらった方が、断然おいしい。

OL時代のある時、上司のお茶を入れに給湯室へ行ったら、別の部署の女性がりんごの皮をむいていた。お客さんからいただいたものなのか、会社という場所にはやけに不釣り合いなその食べ物を、当時すでに主婦だった5歳程年上のその女子社員が、「きすけちゃんも食べて」と、お皿に盛って差し出してくれた。「わ~、お母さんみたい(*^▽^*)」と、妙に嬉しかった記憶がある。
実家の母は果物が好きではなく、買ってでも食べるのは唯一りんごだけなので、そんな風にりんごに対するイメージが出来上がってしまったのだろう。今でも、たまに義母がりんごをむいてくれると、すごく嬉しくて、何となく甘えた気持ちがわいてくる。4人きょうだいの長女で親に甘える事が少なかったせいで、未だにこんな所に願望?が表れているのだろうか。

今日も子供のためにりんごをむきながら、「りんごだけは、いつも人にむいてもらったものを食べたいな」と思っていたら、「いや~ 私が切ると、すごく芸術的なものになっちゃうからさー」と長女が。
だからこそ練習しろよと言いたかったが、まあ今日は風邪っぴきにつき、母が切ってあげようぞ(- -)
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